エントランスセキュリティ
―――というわけである。
そこで、本研究所は対テロやスパイの
観点から強力な魔剣をそうそう簡単に
持ち込めない作りとなっている。
例えば、このエントランスであるが、
階級AAの魔剣のみが通過できる。
なお、エントランスから見えるのが
A、B、Cの研究棟であり――――
研究棟Aのセキュリティ
本研究所の中で最も歴史が古く、
研究員たちからは旧館などと
呼ばれているのがここA棟である。
近々改修を予定しており、
セキュリティロックは警備のみである。
中央棟へ行こうというのであれば、
A棟は最も遠い道のりとなろう。
されども―――ー
研究棟Bのセキュリティ
数多くの娯楽施設や図書館を内包する
我が研究所自慢の施設がB棟である。
様々な研究が盛んであり受賞歴もある。
そのため色々な属性や種別の魔剣を
搬入する必要がありセキュリティレベルは
魔剣の階級AAのみを許可してある。
中央棟へは遠い道のりではないが、
A棟にくらべて、という話である。
あるいは―――ー
研究棟Cのセキュリティ
本研究所の中で最も新しい施設、
研究員たちからはソウルハントなどと
呼ばれているのが我らがC棟である。
まさに本研究所の要にして技術の粋、
最大の機密を抱えた研究施設である。
無論、セキュリティは万全を期し、
階級Aや属性バリアを設置してある。
中央棟ならばC棟がまさに近道である。
そして―――ー