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空と海が分けられた理由、
あるいは空に永住する生命が居ない原因を問われたとき、私はこの神話を思い出すわ。 |
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言うなれば空と海を隔てた神々の爪、牙、そして刃が形を持って存在するならば、おそらく彼女こそが生きる伝説そのものでございましょう。
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――というより、幼すぎる。
それに、この類の神創兵器はその出自がなんであれ完全なワンオフであることは珍しい。 |
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つまり、メルトはトライデントとして不完全であると?
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不完全であるというより、完全すぎる、という方が正しいかしら。
生存するための"必要な余計なモノ"が全くない。 |
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言い換えるなら、誰より自然な純度100%の不自然。
ああ、なるほど、それが違和感の正体でしたか。 だから彼女は《槍》ではない――。 |
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ご名答、といっても考察可能な範囲でしかないけれど。
まさか海そのものを修理する日が来るなんてね。 |
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となると、神話・伝承さえも彼女を隠匿する目的があると。
もう少し踏み込んで調べておく必要がありそうですね。 |
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わくわくするわね♪ 楽しみですわ♪ |