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世界の起源、混沌と混乱のはじまり、
この子は、"そういうモノ"よ? そういう類のものなのよ? |
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ええ、まさに具現化された災禍そのもの…。
それは匣であり、あるいは開けてしまった者、そして識り拡げ齎したモノ…。 |
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………パンドラ…!!
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まさか宇宙開闢に等しい事象の集合体を魔剣成立させるとは…。
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待って…それは誰?
対になるもうひとりのパンドラ…? ダメ、記録にない…。 神話も伝承も、はては予言にさえ存在が確認できない…! |
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あらゆる魔剣の研究成果の集う場所である鍛冶病院で心当たりがないとなると、我々世界図書館でも望み薄でしょうね。
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皮肉かしら?
けれど今まで神々から竜王、果ては絶望の具現化さえも修理してきたこの私よ? だから言えるわ、これはおそらく想定外…。 |
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まさか、魔剣機関の想定の外側に……。
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そう考えると辻褄が合うわ。
おそらくあの子は、パンドラの魔剣伝承に付随する「存在すべきであって存在しえないモノ」 |
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災禍の奥底、最後に残った一片の希望――
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まさにエラーね…。
真なる絶望からすればまさに―― はぁ、言わば人類の敵という概念そのものを修理する日がくるなんてね…… |
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ゆえにパンドラ…。
希望も絶望も飲み込んでこそ―― ふぅ、人類に残された最後の希望をこの手で記す日が来ようとは…… |
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わくわくするわ♪ 楽しみですわ♪ |