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不和と争いの黒い林檎――
人類の愚かさと醜さを睥睨する神々の寓話だとばかり思っていたけれど、ね。 |
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塵芥の如き一粒の何気無い切掛が、果ては世界を終焉に導くほどの銃爪になる。
その一粒の名こそ『 |
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飽く迄「予言の域を超えることはない」という彼女の伝承そのものが救いだった。 ――けれどまさか《 |
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具体的に明示的に詳細に鮮明に、世界はこう滅ぶ、と指定されるとは。
言うなれば、無限に広がる可能性の中で、事実、 |
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はいどうぞ滅んでください、と言わんばかりね。
魔剣機関はまるで世界に滅んでほしいみたい。 けれど彼女が |
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不和、争いの火種、黒い林檎、あるいは誰にも渡さなければ――
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そうか、そうよ、それよ!
使い手!魔剣使い次第で悪意は善意にも無関心にも変化する…! |
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……となると、明らかに【たった1人】の魔剣使いが手にすることを想定しているように見えますね。
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ええ、【彼】が使うことを前提にして計画されているとしか考えられないわ。
彼が |
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天使のような笑顔の悪魔…ですね。
彼女も彼も。 |
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はぁ……、カタストロフもイデアも修理すっごい大変なのよね。
見た感じあの子たちより術式複雑そうだし、んーー、古代闇魔術を復習しておこうかしら。 |
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お二人に関する文献は以前よりも多く集まっておりますが…
今夜は禁忌書庫にて |
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わくわくするわ♪ 楽しみですわ♪ |