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鍛冶医師クランベリー
なんで…!
なんで私の手は二つしかないのかしら…! いっそ第三の手を生み出せたら…!! |
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世界図書館メイド長ププッピマリー
いきなり禁忌に手を伸ばさないでください、クラン様
どうされたのですか? そんなに悔しそうにして |
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どうしたもこうしたもないわよ!
私にもう一本、手があったなら…! |
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あったなら?
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この子たちを
一度にもふもふできたのに! |
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こ、この子達は…!
まさか第二のビーストシリーズ!? |
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そう! ビースト因子を搭載したもふもふ魔剣!
しかも、三つ子よ三つ子! まさに、ジェットストリームもふもふ! |
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意味がわかりませんよ、クラン様
なぜそれで手を増やすのですか |
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二人をもふもふしてる間に、
一人がフリーになっちゃうじゃない! そんなかわいそうなことできないわ! |
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もふもふから離れてください
もっと他に言うべきことはたくさんあるでしょうに 例えば元の魔剣と大きくかけ離れた姿など |
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言うべきこと…?
た、たしかにそうだったわね… |
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ええ、他にも同じシリーズでありながら、
レヴァビーストと違うことも… |
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レヴァンテイン=ビースト
こゃーん!
わたくしをおよびですかっ♪ |
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はぁあーん♪
レヴァビーストちゃん、もふもふさせてー! もふもふ、もふもふ! |
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ま、またクラン様が毛玉に飲み込まれて…!
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わわっ! くすぐったいですよー!?
でも、みんなが幸せならおっけーですっ♪ |
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もふもふ、もふもふ…!
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うぅ、これはいけません
この愛らしさ、クラン様が耐えられないのもわかります 私も…私も少しだけなら… |
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だめよ
冷静になるの、マリー |
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っ…!?!?
欲望を出し切って、急に、まともに… |
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完全に理解したわ
すべての鍵は…ビースト因子よ |
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ビースト因子…
なるほど、そういうことですか |
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ええ、因子というからには法則性ある変化を期待する
外部から加えた一要素だものね なのに、ビースト魔剣達にはその法則が存在しない |
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確かに、レヴァビーストは
ビースト因子によって神獣の力を得ていたのに対し、 ダインビーストは三つ子に分裂した |
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ビースト因子が神獣の力を与えるものならともかく、
同じ因子を受け継いでも、変化が多様なのよ |
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元の魔剣を幼い獣っ娘にしているのは一つの共通点
ですが、Sランクのダインスレイフの出力をSSに引き上げた点からも、 ただのカワイイ因子ではない底知れなさを感じます |
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ビースト因子は存在する
でも、それがどういう存在で、誰がもたらしたものか 私たちにはわからないことが多すぎるのよ |
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突如として魔界に現れましたからね、
あのロスト魔剣のように… |
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魔人機関のように、背後に何者かがいるかもしれないわ
この多様性も、もしかしたら何者かの実験かも…? …いえ、それもまだ憶測の域を出ないわね |
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では、
私たちは待つしかないのでしょうか? |
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いいえ、今すぐ行動するべきよ
既に材料は目の前にあるのだから…! |
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ということは、
ダインビーストを捕獲して…! |
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もっふもっふするのよー!!!!
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…戻ってしまいましたか、あちら側へ
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たとえ何者であろうとも、もふもふカワイイは大正義!
それに仲良くしていたほうが、来るべき時に備えられるわ! |
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と、言いますと?
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この状況が何者かの計略でも、罠でも
そのためにビースト魔剣が生み出された兵器でも、 ビーストたちには純粋な感情がある |
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それが、
策略に対抗する武器になると? |
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いい子に待っているのは
ハッピーエンドであるべきだもの |
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確かに、感情はいつでも制御ができず、
いかなる計略をも狂わせてきましたからね |
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だからこそ今はビーストを愛でましょう?
なにが起こっても、ビーストが私たちから離れないように |
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そうですね果たして、
ビースト魔剣の奥にはなにが潜んでいるのか |
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魔剣使いがビーストたちと共に、
どんな運命を乗り越えていくのか! |
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わくわくするわ♪ 楽しみですわ♪ |
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ふふふ…♪
私、けっこうかっこいいこと言ったんじゃない? |
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ええ、もふもふのしっぽから出ているのが、
頭だけでなければ |
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こゃーん♪
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